これまでは無料で配信してきましたが、6月より、有料化することになりました。有料化に伴い、独自の分析を加えた内容を増やし、購読者の皆さんに提供していきたいと考えております。
購読料金は1メールアドレスに付き6月分から6ヵ月分(180万ルピア)または1年分(360万ルピア)のいずれかでのお支払いをお願いいたします(インドネシア国外での購読者については、同額相当分の米ドルまたは日本円での支払方法を検討中です)。
購読希望の方は、恐れ入りますが、支払期間(6ヵ月分または1年分)をご明記のうえ、matsui@jac-bc.co.idまでメールにてお知らせください。メールを受け取った後、いただいたメールアドレス宛に、こちらから購読料の支払い方法をお知らせいたします(少々お時間をいただいております。ご容赦ください)。
5月31日までに購読希望をいただいた方につきましては、6月分から6ヵ月分(150万ルピア)または1年分(300万ルピア)の割引料金を適用させていただきます。この機会にお早めにお申し込みください。
なお、6月以降は、購読料金をお支払いいただいた方にはオリジナル版を、購読料金をお支払いいただいていない方にはダイジェスト版(記事見出し5本)をお送りいたします。
以下、参考までに見本版(5月27日付)を掲示します。
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JACビジネスセンターの
インドネシア情報ニュースレター No. 33 / 2013年05月27日号
オリジナル版(6月より有料)
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JACシニアアドバイザーの松井和久です。
本ニュースレターは、6月分より有料化させていただきます。このため、次号より、購読を申し込まれた方にはオリジナル版を、まだ申し込まれていない方にはダイジェスト版を送らせていただきます。詳細は<JACビジネスセンターからのお知らせ>をご覧ください。
本ニュースレターの配信不要の方、逆にお知り合いで配信を希望される方がいらっしゃいましたら、松井(matsui@jac-bc.co.id)までご一報ください。
余談ですが、私個人の新ブログ(「インドネシアあるくみるきく」http://matsui-indonesia.blogspot.com)を執筆中です。お時間があるときにでもご高覧いただければ幸いです。
<JACビジネスセンターからのお知らせ>
●6月から情報ニュースレター有料化・料金のお知らせ
●日系企業で働くインドネシア人スタッフ向けワークショップ(6月12日・スラバヤ、7月2日・ジャカルタ)
●インドネシア・ウォッチ講演会(7月3日・ジャカルタ)
●JACスラバヤ・オフィスのサービス
●6月から情報ニュースレター有料化・料金のお知らせ(5月中の申込は割引)
誠に勝手ながら、6月より本情報ニュースレターを有料化させていただきます。
購読料金は1メールアドレスに付き6月分から6ヵ月分(180万ルピア)または1年分(360万ルピア)のいずれかでのお支払いをお願いいたします(インドネシア国外での購読者については、同額相当分の米ドルまたは日本円での支払方法を検討中です)。
購読希望の方は、恐れ入りますが、支払期間(6ヵ月分または1年分)をご明記のうえ、matsui@jac-bc.co.idまでメールにてお知らせください。メールを受け取った後、いただいたメールアドレス宛に、こちらから購読料の支払い方法をお知らせいたします(少々お時間をいただいております。ご容赦ください)。
5月31日までに購読希望をいただいた方につきましては、6月分から6ヵ月分(150万ルピア)または1年分(300万ルピア)の割引料金を適用させていただきます。この機会にお早めにお申し込みください。
なお、6月以降は、購読料金をお支払いいただいた方にはオリジナル版を、購読料金をお支払いいただいていない方にはダイジェスト版(記事見出し5本)をお送りいたします。
本ニュースレターならではの情報発信に努めてまいりますので、引き続き、ご愛読いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
●日系企業で働くインドネシア人スタッフ向けワークショップ(6月12日・スラバヤ、7月2日・ジャカルタ)
JACビジネスセンターでは、日系企業で働くインドネシア人中間管理職を対象としたコミュニケーション能力向上のための「ワークショップ・ジャパン」を実施しています。本ワークショップでは、インドネシア人中間管理職・スタッフが日常の職場などで感じている問題点や意識を明らかにし、日本的経営の現状を踏まえながら、それらをどのように改善・解決していくか、彼ら自身に考えてもらい、それを実践していくように働きかけます。このワークショップの概要については、参加者をお送りいただいた日本人経営者・管理者向けに日本語でフィードバックいたします。
現在、以下の参加申し込みを受け付けております(いずれも定員30名)。
・6月12日(水)10:00〜17:00、スラバヤ(Fave Hotel
MEX Surabayaにて)
・7月2日(火)10:00~17:00、ジャカルタ(JACスカイビジネスセンターにて)
参加希望・お問い合わせは、「ワークショップ(スラバヤ)」または「ワークショップ(ジャカルタ)」と明記のうえ、seminar@jac-bc.co.idまたはmatsui@jac-bc.co.idまでお寄せください。
このほか、企業内でこの種のワークショップの受付も開始し、すでに数社から問い合わせを受けております。ご希望の場合には、出張ベースで対応させていただきますので、お問い合わせください。
●インドネシア・ウォッチ講演会(7月3日(水)16:30~18:30)
半年に一度、インドネシアの政治経済の現状を斬る「インドネシア・ウォッチ講演会」を7月3日(水)にジャカルタで開催します(7月後半にスラバヤでも開催の予定)。
国際収支や為替軟化など、昨年までとは様相が変わり始めた経済状況をどう捉えるか。2014年総選挙・大統領選挙を控えて、政治の動きが経済にどのような影響を与えてくるのか。投資先としてのインドネシア経済はまだ安泰なのか。
これらの問いに、現状での答えを出すべく、講演会の準備を進めていきたいと考えております。参加希望・お問い合わせは、「講演会(ジャカルタ)」と明記のうえ、seminar@jac-bc.co.idまたはmatsui@jac-bc.co.idまでお寄せください。
●JACスラバヤ・オフィスのサービス
ビジネスマッチング、企業設立支援、通訳・翻訳、ビザ取得・許認可手続から人材紹介・リクルートメント、さらにはスラバヤでの生活支援にいたるまで、スラバヤでもワンストップサービスを開始しています。また、ジャカルタ・オフィスと緊密に連絡を取りながら、東ジャワはもちろんのこと、インドネシア東部地域でのビジネス展開もサポートする体制を作ってまいります。
また、日本語だけでなく韓国語や中国語の通訳・翻訳、会計代行や企業内部監査の相談もお受けいたします。さらに、ご希望があれば、スラバヤ市内の4~5つ星ホテルを特別料金にてご予約させていただきます。お気軽にmatsui@jac-bc.co.idまでご連絡ください。
スラバヤ・オフィスの住所は以下のとおりです(市の中心部に位置します)。近くへおいでの際には、お気軽にお立ち寄りください。
Intiland Tower 2nd Floor, Suite
7A,
Jl. Panglima
Sudirman 101-103, Surabaya 60271, INDONESIA
Phone:
031-5349-259, Fax: 031-5349-263
<今週のコラム>(次号より有料版のみ)
新大蔵大臣にハティブ・バスリ(Chatib Basri)投資調整庁長官が任命された。彼は1965年8月22日生まれの47歳。インドネシア大学経済学部出身のエコノミストで、オーストラリア国立大学で博士号を取得後、インドネシア大学経済社会研究所(LPEM)副所長などを歴任した。世銀、IMF、USAIDなどのプロジェクトも多数経験した。KOMPASなど地元メディアに彼の経済評論がよく掲載されている。
私も何度か彼と会っているが、彼は必ずしもゴリゴリの学者タイプではない。理論をベースにしながらも、現実を踏まえて問題解決を意識しており、個人的に理論派という印象はあまりなかった。むしろ彼は、社会経済学的なアプローチを採り、いわゆる新古典派的アプローチに批判的だったエコノミストの故シャフリル氏と近かった。ハティブ・バスリの専門はむしろ国際経済学と記憶しているが、経済学全般への守備範囲は広い。その意味で、彼を「市場原理主義者」とか「世銀・IMFの手先」とか呼ぶのは見当違いではないかと思われる。
2004年のユドヨノ政権誕生の前後から、ユドヨノの経済ブレーンの一人と見なされており、以前から国家開発企画庁(バペナス)長官の有力候補であったが、実現しなかった。プロ意識が高く、また政治的な野心もなく、誰からも好かれる気さくで質素な人物である。
大蔵省には、同年代で気心の知れた、インドネシア大学経済学部の2年先輩のバンバン・ブロジョヌゴロ副大臣兼財政政策庁長官がいる。このコンビが大蔵省を動かしていくものとみられる。二人ともブディヨノ副大統領に近いほか、アルミダ国家開発企画庁長官とも同世代の仲間であり、これまでにない、かなりコンパクトな関係の中で経済政策が議論されていくものとみられる。彼らと一緒に仕事をした経験のある身としては、彼らの手腕に期待したいところである。
<情報ピックアップ:ダイジェスト版>
05月20日【投資】豊田通商などLippo Cikarangに日本人向けサービスアパートメントを建設。
05月21日【人事】新大蔵大臣にハティブ・バスリ投資調整庁長官が就任。
05月22日【経済】政府、2013年の製造業部門の成長目標を当初の7.15%から6.5%へ修正。
05月22日【人事】新陸軍参謀長にムルドコ陸軍副参謀長が就任。
05月23日【事件】インドネシアチームの2名は、エベレストの登頂に成功。
<情報ピックアップ:オリジナル版>(次号より有料版のみ)
05月18日【汚職】【パプア】1.5兆ルピアという多額の預金を持っていたパプアの警察官Labora
Sitorusは国家警察により正式に逮捕。
05月20日【投資】豊田通商、トヨタホーム、東急ランドはPT Lippo Karawaci Tbkと合弁企業TTL Residencesを設立し、Lippo
Cikarangに7000m2の土地に3000万ドルを投じてサービスアパートメントを建設する。180室で日本人向け仕様とする。
05月20日【鉱業】地方鉱業者協会(Assperda)は、精錬施設を作る能力のない鉱業者は鉱産品を国内の精錬業者へ販売できるように特別な政策を策定するよう求めた。
05月20日【環境】科学技術省は、インドネシア国家科学院(LIPI)製の電気マイクロバスHevinaの試運転をジョグジャカルタで開始。電気バスは当面無料で、Taman Pintar周辺のジョグジャカルタ市内観光名所を回る。
05月21日【事故】【パプア】PT Freeportの地下坑道事故で、事故発生の5月14日以降、20日までに生還者10名、遺体で収容された者は28名となった。
05月21日【人事】新大蔵大臣にハティブ・バスリ投資調整庁長官が就任。
05月21日【事件】3月23日に起きたジョグジャカルタ・チュボンガン刑務所襲撃事件について、第4師団軍警察調査チームは、陸軍特殊部隊の兵士12名を容疑者とするとともに、その他60人を証人として取り調べた。陸軍特殊部隊の上官の関与はなかったと結論づけた。
05月21日【司法】憲法裁判所は、NGOや社会団体が第三者として事前審理要求が可能、という判断を示した。これにより、第三者は汚職疑惑などに対して事前審理を要求できる見通しとなった。
05月22日【保健】ジャカルタ首都特別州のジョコ・ウィドド知事は、16病院が「健康ジャカルタカード」への協力を辞退する事態となったことを受けて、病院に対して「損得を超えて人道的見地から協力してほしい」と訴えた。
05月22日【経済】ヒダヤット工業相は、2013年の製造業部門の成長目標を当初の7.15%から6.5%へ修正したと発表。
05月22日【人事】新陸軍参謀長にムルドコ陸軍副参謀長が就任。
05月23日【軍事】国防治安省は、Airbus Military社とPT Dirgantara
Indonesiaの協同で製造したCN-295を売り込むため、同機でフィリピンに到着。ASEAN6ヵ国を同機で回る予定。同機はすでに国軍が9機注文して2機を受け取っている。
05月23日【政治】【東ヌサトゥンガラ】東ヌサトゥンガラ州知事選挙の決選投票日。Frans Lebu
Raya-Beny Litelnoni組とEsthon
Foenay-Paul Talo組が大接戦の展開。
05月23日【政治】【西ヌサトゥンガラ】西ヌサトゥンガラ州知事選挙は、現職のTuan Guru
Bajang Zainul Majdi-M Amin組が1.038.638票、44.37%の得票率で当選。
05月23日【事件】7つの世界最高峰の登頂を目指すインドネシア7峰チームの2名は、エベレストの登頂に成功。2人は2012年にエベレスト登頂に失敗したが、これで世界7峰の登頂に成功。登頂は5月25日に発表。
05月25日【行政】【アチェ】北アチェ県知事は、女性が公衆の面前で伝統舞踊を含む踊りを踊ることを禁じる指令を発布。とくに、男性が観ている目の前で踊ることがイスラム法に反すると解釈。
05月25日【金融】ロイター電が24日付で流した「第一生命がPT Panin
Laifeの株式40%の買収で合意」との報道に対して、PT Panin Lifeは、「まだ交渉中で決定ではない。合意後に改めて公表する」とコメント。PT Panin Life株の買収には、マレーシアのMalaysia AMMB Holdings Bhdも興味を示している。
05月26日【政治】【バリ】バリ州選挙委員会は、州知事選挙の開票結果を発表。ゴルカル党、民主党、グリンドラ党などが推したMade Mangku
Pastika-Ketut Sudikerta組が当選。闘争民主党などが推したAnak Agung
Gede Ngurah Puspayoga - Dewa Nyoman Sukrawan組との得票差はわずか996票という僅差。
05月26日【政治】【中ジャワ】中ジャワ州知事選挙投票日。民間調査会社のクイックカウントによると、闘争民主党の推すGanjar
Pranowo-Heru Sujatmoko組が勝利。
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