4月24日の夕食は、前から気になっていた家の近くの福建麺の店に行った。
この周辺には、メダンを冠する小さな料理屋が何軒かあり、米粉の平たい麺のクエティアウ(Kwetiaw)、蜂蜜漬けチャーシューなどを食べさせてくれる大衆的な店である。
皆、メダン出身の華人の店なのだろうか。何軒か行ってみたが、皆、それぞれに美味しい。レベルはけっこう高い。家の近くに手軽に入れるこんな店がいくつもあるのが嬉しい。
さて、この福建麺の店、Hok Kien Mie Akiatも、店の前にKweitiaw Medanと大きく書かれている。しかし、まずは福建麺を食べなければ。メニューを見ると、汁麺、焼きそばで麺の種類がMie、Bihun、Kwetiaw、Tamieといろいろあり、そのすべてが「福建麺」であった。ちなみに、Tamieというのは、玉子麺を油で揚げた麺である。
注文したのは、Hok Kien Mie Rebus。汁麺である。いつも食べる福建麺と同じようなもの。 出てきた福建麺は、ボリュームたっぷりだった。
このなかに、麺が見えないほどの量の海老、豚肉、豚耳、チャーシュー、もやし、青菜、魚団子などいろいろな具が入っている。途中まで食べて、次の写真のような感じである。
また、この福建麺のスープが何ともいえぬいい味を出している。 太い玉子麺とスープの絡みも絶妙である。
すっかり満足したここの福建麺。おそらく、インドネシアでは、私がよく通ったジャカルタの福建麺を凌駕していると思う。思わず、「最強の福建麺」とツイートしてしまった。
この店、実が創業が1932年。そんな昔からスラバヤにあったのだろうか。あるいは、メダンで創業したということなのか。
Hok Kien Mie Rebusは34,000ルピア。近所のワルンで1万ルピア程度で食べられることを考えれば、決して安い食べ物ではないが、たぶん、ジャカルタに比べれば安いだろう。
スラバヤ西部地区であれば、出前配達もしてくれるようだ。この店の常連になりそうな気がする。
Hok Kien Mie Akiat / Kwetiaw Medan
Jl. Mayjend Sungkono, Surabaya
出前注文:031-6031-5910, 031-838-77-168
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